里山ふれあいの森   クリック 油谷川ホタル再生  
    

 平成21年度に県からの助成を頂き、八王子神社鏡山及び合楽山を里山に整備しました。
自然林・人工林を伐採し、薬600mの遊歩道を作りました。途中にテーブル・ベンチ等を設置し、森林浴のできる遊歩道が完成しています。
 宇仁小学校や芦屋市の翠ヶ丘の児童の手で樹木の名札も60本余り取り付けられています。地域の方々に散歩道として親しまれ、学童が自然観察等のできる場所作りに、毎年地域ボランティアの手で保全を図っています。

 
 
 
   

 里山整備作業報告(平成30年2月実施)
 今年の作業は、各町の協力をいただき、2月毎週日曜日に実施し、事故もなく終了しました。この里山事業は、兵庫県の補助を受け「里山ふれあい森づくり住民参画型」によって平成21年度から25年度までの5カ年計画で八王子神社鏡山境内林を整備し、平成26年度からは国が薦める森林・山村多面的機能発揮対策事業で現在4年、合わせて9年、平成30年度で10年となります。
 課題は、どのように里山として再整備していくか、鏡山全体をどのように整備していくかなどです。年度ごとに県、市の助言・支援や町民の皆さんの協力を得て、伐採した樹木の運搬搬出、搬出した材木の利用、伐採後の再生、常緑樹や落葉樹・花木などが混在していて、季節が現れる森、桜や紅葉の並木道など、1年1年の小さな作業の積み重ねで、10年ごとに変わっていく森を創造して行きたいと思っています。
 また、近畿の学生たちが里山で地域活動する拠点づくりに協力し、鏡山里山入口でツリーハウスをつくっています。4月8日のさくらまつりで完成披露する予定です。



 
 里山ふれあいの森整備を行いました(平成29年2月実施)
 里山ふれあいの森整備は、平成21年度から始まり5年間は住民参画型整備、続いて平成25年度から3年ごとの「森林・山村多面的機能発揮対策整備事業」として補助事業を受け、同事業の第2期として平成28年度から3年間の整備が始まりました。

毎年2月の週末に作業を実施しています。今年は212日・18日・19日・25日・26日 の5日間、協議会所属6町のボランティア56人が参加し、八王子神社境内林及び油谷町中谷山林の下草刈り、伐採、樹木片づけ作業を実施しました。作業前に、草刈機やチェーンソ―、山林用の鋸などの安全対策の打合せ、準備体操などを行い、事故もなく終了しました。

また、関西の大学生が、宇仁の里の活性事業に取り組むため、昨年暮れより地域の人たちと交流し、里山にも最終日の226日(日)に植樹作業に加わり、南高梅・丹波栗のそれぞれ10本を植えてくれました。




 
 里山整備・植栽・ツリーイングを実施(平成27年2月実施)
 里山ふれあいの森部会は、平成26年度森林山村多面的機能発揮対策交付金事業として里山整備と空間活用レクリエーション事業を実施しました。

 里山整備は、2月の毎週日曜日(1日、8日、15日、22日)の4日間、各町のボランティア延べ60人余りによって、八王子神社鏡山と油谷町中谷の里山を活動場所として行いました。

 鏡山の里山では2015年131日(土)に東斜面のおよそ1,000uを北播磨森林組合に委託し、ヤマザクラやシバグリを植栽するためカシ・シイなどの照葉樹を伐採しました。

 21日(日)、伐採した樹木の整理・片付けを、一方、油谷町中谷の里山では遊歩道の草刈り作業を行い、草木で覆われている遊歩道を再整備しました。

 鏡山の里山は、28日(日)と、15日(日)の午前中で伐採箇所の樹木を片付け、里山入口付近に切断した樹木を集積し、215日(日)午後、および22日(日)で、鏡山遊歩道周辺や鏡山ほぼ全域の里山の下刈りを行いました。

 植栽は、221日(土)午前9時から10時まで約1時間で、ツリーイング参加者青野町岡田祐樹さんご家族や多可町から参加の植山さん、また、常峰会長等の奉仕で北播磨森林組合吉田課長の指導を受け、ヤマザクラ10本、シバグリ10本を植え付けた上、シカ食害対策の網を設置しました。

 ツリーイング体験は、同21日(土)午前と午後の2部に分けて開催しました。参加者は少なかったものの、インストラクターの指導を受けておよそ10mほどの高さに下がったロープに各自が挑戦しました。

 
 第2回ツリーイング体験
 2014年8月3日(日)第2回ツリーイング体験を八王子神社里山で開催しました。お天気は小雨が降ったり、やんだりでしたが、午前10時からと午後1時からで、合わせて、約40人の親子が参加しました。宇仁校区、西脇芳田校区の子ども達、日吉校区からの参加もあり、大盛況でした。午前の部は、参加者が多いため2回に分けて実施することになり、その待ち時間を利用した「水鉄砲づくり」にも挑戦し、真剣に作っていました。この後は水鉄砲で大はしゃぎでした。次回は11月に開催します。
 

ロープを使い木登りを体験
八王子神社の鎮守の森で2014年222日、木にロープを使い木登りする体験が開催されました。午前は宇仁校区の子どもたち(14人)や市内の子どもたち(5人)、午後からは大人も参加して合わせて24人が体験しました。 「ツリーイング」といって、ロープを使ってクライミングします。
インストラクター3人(市村・福島・畑岡さん)が指導してくれました。
 参加した子どもたちは、初めて見るもので、興味しんしんでしたが、説明を聞いてコツを覚えるとすいすいと上る子、なかなかうまくいかなくて苦労する子もいましたが、上った男の子は「高い所に登れて楽しかった」と、新しい校舎より高いところまで登り、太い枝に立って見た見晴らしは良かったそうです。

 
   
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